心中弁天島

【著者】野坂昭如 

【発行】新潮文庫

【発行年】昭和50年2刷 

【本の状態】
カバー全体に、若干のヨレ、スレ、ヤケなどがあります。ページ内は目立った汚れ、ヤブレなどなく、読むには問題なくよい状態です。
※商品状態につきまして気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【その他】
チンピラややくざと紡績会社の女子工員との出会いと魂のふれあい。青春の持つ残酷さをさわやかに、そして哀しく描いた表題作。
焼跡闇市派文学の原点『くらい片隅』、家庭におけるすさまじい反米闘争を描いた寓話『万婦如夜叉』など、愛憎ひしめく時代、人間模様を野坂節で斬った秀作ぞろいの一冊。
宇野亜喜良によるカバー絵が印象的な新潮文庫版。

*収録作品*
心中弁天島
くらい片隅
万婦如夜叉
銀座のタイコ
呪われ児
殺さないで
展望塔

型番 kyoto
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