夜の門　（川口松太郎新選集２）

【著者】川口松太郎

【発行】矢貴書店

【発行年】昭和23年発行

【本の状態】難あり
トビラページに一部ヤブレがあります。その他古い本ですので、経年に伴うスレ、ヨレ、ヤケなど全体に傷みがありますが、落丁・書き込みなどなく読むには問題のない状態です。
※商品状態につきまして気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【その他】
実在した銀座のホステスをモデルに小説『夜の蝶』を書き、一世を風靡したことでも知られる川口松太郎。

キャバレーで活躍する歌手の章子、パトロン、章子と運命的な関係を持つ映画監督、そしてその妻・・・。
終戦直後の上海、そして戦後の京都を舞台に繰り広げられるめくるめく男と女の悲恋。
当時の夜の世界を知り尽くした作家ならではの描写、そして夜に生きる男と女のかけひきにも注目して。