夫　中原淳一

【著者】葦原邦子

【発行】中央公論社

【発行年】昭和59年再版

【本の状態】良い
帯付。経年にともなう若干のヨレ、スレなどございますが、目立った汚れ、書き込みなどなくよい状態です。
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【その他】
戦前、「清く正しく美しく」の宝塚のステージで、
男役スタアとして舞台を華々しく飾った著者・葦原邦子。
当時、良家の子女といわれる宝塚のファンと、淳一ファンはほとんどが共通しており、
淳一の人形の講習会には、若いお嬢さんやマダムが競って出席し、それは一種の社交場でもあったそう。
著者にとっても憧れの人であったという中原淳一。
スタア二人の華やかな結婚のかげで、
完璧主義で徹底した美意識を持ち、仕事にも家庭にも厳しい夫を
ひたすら裏方で支え続けた生涯と夫への愛を綴ります。
「ひまわり」「それいゆ」など、時代をリードし、
戦後の少女たちを明るく照らした仲原淳一の軌跡をたどる貴重な一冊。
型番 kyoto
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