金子國義アリスの画廊

【発行】美術出版社

【発行年】昭和54年初版発行

【本の状態】難あり
裏表紙に強いヨレ、シワがあります。その他、経年に伴う若干のヨレ、スレなどございますが、ページ内は目立った汚れなどなくよい状態です。
※商品の状態につきまして気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【その他】大型本
妖しく美しく、そして心の奥深いところで人々をひきつけてやまない金子國義の描く少女たちの世界。
『不思議の国のアリス』は、金子國義の美少女像をそのまま童話にしたような作品であり、
金子の幼時から愛するものだったという。
イタリア・オリベッティ社の依頼で描かれたアリスの挿絵、
初期から描かれてきた金子の少女画、デッサンを収録した美しくエロティックで、幻想的な一冊。
金子國義の作品世界に寄せた、幻想文学の担い手たちの秀逸な文章も、
よりいっそう深い、彼の世界へと導いてくれます。

目次
●花咲く乙女たち
 ”花咲く乙女たち”のスキャンダル…澁澤龍彦
●O嬢の物語
 Oの夢 Oの色彩…中田耕治
●千鳥たち
 宿命の女(ファム・ファタル)…種村李弘
●不思議の国のアリス
 もうひとりのアリス…高橋康也
●お遊戯
 絵の中の雑記帖…滝口修造
●アリスの夢
 夢のアステリスク…吉岡実
●男たち
 男の国…白石かずこ
●眼球譚 マダム・エドワルダ
 マダム・エドワルダが茶枳尼天になるとき…竹本忠雄
●年譜の余白に…高橋睦郎
●美少女についての10の質問 回答:金子國義…澁澤龍彦
●ポール・デービスとの三度の出会い
●女主人公たち
●不思議の国のめぐりあい
●椅子と男たち
●一人がこわい
●仮面讃
etc...
型番 kyoto
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