女の部屋 No.1 特集―しあわせとは―

【発行】中原淳一プロダクション

【発行年】昭和45年4月20日発行

【本の状態】
全体的に若干のヨレ・スレ・ヤケなどございますが、
中身にヤブレ、落丁はなく読むには問題なくよい状態です。
※商品状態につきまして気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【その他】
「もしこの世の中に、風にゆれる『花』がなかったら、
人の心はもっともっと、荒んでいたかもしれない。
もしこの世の中に『色』がなかったら、
人々の人生観まで変わっていたかもしれない。
(中略)
もしこの世の中に『詩』がなかったら、
人は美しい言葉も知らないまゝで死んでゆくだろう。
もしこの世の中に『愛する心』がなかったら、
人間はだれもが孤独です。」

美しい暮しのテクニックや、文学を知る喜び、
音楽を聴く楽しみ、ものを批判するこころや考えることなど、
中原淳一ならではの「女性への願い」を込め発行され、
多くの少女たちに支持された『それいゆ』『ジュニアそれいゆ』。
その後、十余年の病床生活ののち、時代がうつり、
これからの女性に願うことは?とひとつひとつ整理して
作られたという『女の部屋』。
全5冊が刊行され、本書はその創刊号になります。

「明るく楽しく美しいくらしの本」をサブタイトルに据え
女性たちの心をワシヅカミにした
ファッション、マナー、読み物たち・・・
中原淳一の乙女イズムに溢れるとことん美しくつくられた雑誌です。

::目次::
表紙:中原淳一
構成:中原淳一
特集―しあわせとは―
●Colour and Colour…中原淳一
●幸福の時…川端康成
●具体的に申しましょう…伊丹十三
●私のしあわせな瞬間…浅丘ルリ子
●素顔のしあわせ…伊東ゆかり
●ある夫婦<お金がなくて花いっぱいの家を建てる>
●帽子はおしゃれの仕上げです…中原淳一
●枯れない花・枯らしたくない花…中原淳一
●しあわせということ…水上勉
●仕合せとはなにか…田中澄江
●私の幸福論…河盛好蔵
●残月の賦…中川静子/中原淳一画
●食器の色をそろえよう…中原淳一
●高峰三枝子さんの四つの春のきもの
●一組のアンサンブルを十五通りに着る…中原淳一
●表紙の髪型…沖田冬実夫
●初めてお化粧する人に…中原淳一・中村正子
●『桜の園』ダイジェスト…中原淳一画
●色彩の話…中原淳一
●既製服を着ましょう<プレタ・ポルテ レディ・メイド>
●花のTOILET…中原淳一
●ピポー物語…中原淳一
●KITCHENは主婦のお部屋…中原淳一
●私は和服を着て仕事をします…佐々木久子さん
●春の夜食
●幸福への招待…遠藤周作
●おんなのうた…中村メイコ/神津カンナ
・・・etc.

型番 mashiko
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