橋づくし

【著者】三島由紀夫

【発行】文藝春秋新社

【発行年】昭和33年再版

【本の状態】
函付。函に経年にともなうヨレ、スレ、天地角の傷みがあります。本体およびページ内には落丁、書き込みなど目だった傷みはなく読むには問題なくよい状態です。
※商品の状態につきまして気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【その他】
新橋の花柳界を舞台に、中秋の名月の夜、誰とも話さず、同じ道を通らず7本の橋を渡るという願掛けをする芸者と料亭の娘の一夜のお話、「橋づくし」。
人気俳優とのツーショット写真を陶器のお皿に焼き付けたり、願掛けの途中でおなかが痛くなってしまったり、はたまたいいおとなの芸者が真剣に顔をかけていたりジェネレーションギャップをからかいあったり・・・。
本人たちの真剣さをよそに、思わずくすりとしてしまう、月明かりの下の静かでかわいらしい短編。
そんな表題作ほか、「施餓鬼舟」「急停車」「博覧会」「十九歳」など全7編収録。

藍色のストライプがシックで美しい函付。
型番 kyoto
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