孤独な青年の休暇

【著者】大江健三郎(装幀/岡本半三)

【発行】新潮社

【発行年】1971年15版

【本の状態】
函付。外箱に経年に伴うスレ傷、剥がれ箇所・背ヤケがあります。
本体に小口の紙魚、表紙の汚れなどありますが、
落丁・ヤブレなどなく読むのに問題はございません。
※商品状態につきまして気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【その他】絶版
「私は海へ出発する薔薇色の種族であった少年期から
暗い汚ならしい灰色の埋没の種族へ転落した
青年期への、その一種の楽園追放の象徴的な一瞬を思い出した。」

ノーベル賞作家・大江健三郎氏が
1959年から60年にかけて綴った中短篇を集めた作品集。

現実から疎外された青年をえがくことを
目的としたこの作品は「われらの時代」と同じく
著者と同時代を生きた若者たちの姿を
リアリスチクに浮かび上がらせます。

+もくじ+
孤独な青年の休暇
後退青年研究所
上機嫌
共同生活
ここより他の場所



型番 mashiko
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