癖のある随筆

【著者】長沼弘毅(装幀/日下弘)

【発行】六興出版

【発行年】昭和33年初版

【本の状態】難あり
函付。外箱に経年に伴うヤケ・スレ、ツブレなど傷みが目立ちます。
本体は全体的にヤケ(背・見返し部に強いです。)がございます。
落丁・ヤブレなどなく読むのに問題はございません。
※商品状態につきまして気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【その他】絶版
日本のシャーロック・ホームズ研究の第一人者であり、
大蔵次官を務めた官僚、日本コロンビア会長も務めた
多彩な才能に恵まれた評論家・長沼弘毅氏の随筆集。

明治期に編纂された国語辞典『言海』によると
“癖”とは「偏りて物事を好む病」
「固く泥みたる悪しき習慣」とのこと。

自分の癖への「反省」と開き直りに近い「馴れっ子」の
入り混じったカクテルのような作品の集積となったため、
タイトルを『癖のある随筆』と名付けたそうです。

博学な著者の深い興味の懐を覗くような
“癖のある”作品をお楽しみください。

*収録作品*
黒鯛見参/おそのちゃん/庭中小景/人馬一體/空気銃
登山・遭難/技能について/Hのはなし
役所の手紙/屋根の愁/甘辛ばなし/本の題名
恥ずかしいこと/スイスのお医者さん
眼鏡について/酒のみのこころ
睡眠剤その一、その二/空想旅行
ラジオ歳時記/わが船頭
・・・etc.


型番 mashiko
在庫状況 在庫ありません。
売り切れ中です。
購入数
Soldout