随筆 女ひと

【著者】室生犀星

【発行】新潮社

【発行年】昭和30年5刷

【本の状態】難あり
裏見返しに記名あり。本体を包むような形状のカバーがついていますが、カバー天地に大きなヨレ、スレ、ヤブレなど傷みがあります。本体も経年に伴うヤケ、スレ、紙魚、見返しの変色などございますが、
ページ内落丁などなく読むには問題のない状態です。
※商品の状態につきまして気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【その他】
犀星文学の真骨頂、名随筆「女ひと」。
犀星がその独自の審美眼で見てきた女たちを、つややかに、どこまでも美しく、そしてそんな女たちを前に女たちへの尊敬と愛情の念でいっぱいになってしまうちょっぴりかわいらしい犀星自身の姿を書き綴った一冊です。
作品それぞれにつけられたタイトルも、ひとつひとつが美しい。
装丁は小林古径氏。

収録作品
えもいはれざる人/為すなきことども/手と足について/童貞/二の腕の美しさ/映画の中/季節の声/詩のあはれ/君は一たい何を言ってゐるのだ/廃墟の学問/情婦を拾ふ/君が墓べに/明治の暮雪/さらばへる/くちなはの記
型番 kyoto
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