亡妻の記

【著者】西條八十

【発行】家の光協会

【発行年】昭和43年2刷

【本の状態】良い
函付。経年に伴う若干のヨレ、スレ、ヤケなどございますが、ページ内目立った汚れ、書き込み、落丁などなくよい状態です。
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【その他】絶版
「初夜の臥床にはいる時、ぼくはあなたに言った。『あまりさみしい結婚式だから、ぼくはせめてこの晴れ衣装のまま眠るよ』
あなたも、すなおにうなずいて、美しく結いあげた高島田と、華麗なうち掛けの姿で、ともに眠った。
あなたはあのころから詩人の心境を知っていた。」

数々の名曲、詩を残した西條八十が、大学卒業後すぐに結婚し、生涯を連れ添った妻について、そしてさまざまな出会いと転機など自身の詩人としての人生を情感たっぷりにつづった一冊。
どんなときでも八十を受け入れてきたという妻。
その妻に対する八十の絶対的な信頼感と安心。
むつまじく、謙虚なふたりに生きかたに胸熱くなる一冊です。

型番 kyoto
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