すりばち学校の子供たち


【編者】山田修

【発行】すりばち学校の子供たちの会

【発行年】昭和43年

【本の状態】
限定私刊本。
ビニールカバー付。ビニールカバーにヤブレ・傷みがあります。
経年に伴うスレ傷、ヤケ、ヨレなどございますが、
ページ内に落丁などはなく読むには問題のない状態です。
※商品状態につきまして気になる点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

【その他】絶版
「神流川の流れに沿って、"人跡も絶える"という
感じのあたりにひとつまみの村落と分校があった。
野栗沢の名にふさわしい。
あちこちに山百合が咲き、自然薯のようなこどもがいた。
(天声人語作家・入江徳郎」

群馬県の山奥の野栗沢分校・通称すりばち学校。
当時、そこの教員を20年以上務めていた山田先生が
そこで育つ子供達の様子と詩をまとめた写真集です。
今は亡き山間の学校でのびのびと生きる子供の笑顔と言葉。
取材当時の在校人数は小学生9名、村には保育園も
ないので幼児も4名いました。
どの詩もどの写真も何度も見返してしまうような
たまらない魅力に溢れています。

掲載の詩の中から気に入っているものをひとつ。

『私は先生にうらみがある 2年

げんこつをもらったり たたされたり
かけあしをさせられたり
私が おもっていることは
先生の頭を バリカンで
ぐいぐい ひっぱってやりたい
先生は ときどき 右と左をまちがっている』



型番 mashiko
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