顔　顔・表情・化粧の文化史


【著者】大和勇三

【発行】改造社

【発行年】昭和25年

【本の状態】やや難あり
帯付。見返しに贈呈印、後ろ見返しに蔵書票があります。
経年に伴う表紙のスレ傷、カバー端のヨレや
小ヤブレ、小口やページ内の紙魚・汚れが見られます。
中身に落丁などはなく、読むのに問題ない状態です。
※商品状態につきまして気になる点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

【その他】絶版
「顔は人間の履歴書であり、社会の診断書であり、
且つまた歴史の結論である。」

歴史、国家、社会・・・
“顔”に焦点をあてた文化史です。

＋もくじ＋
第一章　歴史を物語る顔・表情・化粧
社会生活を反映する顔
美貌は時代とともに変わる

第二章　原始時代の顔
太古は男性のおしゃれ時代
原始人は何故奇妙なスタイルをしたか
原始人の顔は皆同じであった

第三章　古代の顔
神秘のヴェールをかぶる古代女性の顔
古代女性の覆面と古代の心理
現代女性の顔に見る古代の残映
「額」に現はれた古代アテネ女性の生活
奈良朝・平安朝初期美人型の特色
赤い顔・青い顔・白い顔の考現学

第四章　封建時代の顔

第五章　現代の顔
工業社会の顔＝アメリカの顔
平和的農業社会の顔＝中国の顔
半封建的社会の顔＝日本人のうすら笑ひ
近代戦争と顔
ユートピア生活者の顔
・・・etc.
型番 mashiko
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