すまひといふく

【発行】生活社

【発行年】昭和17年

【本の状態】難あり
大変古い書籍のため、全体的に経年に伴う
ヤケ・紙魚・汚れ・中割れなどの傷みが目立ちます。
背の剥がれがあり、本体下側綴じが開いています。
中身に大きなヤブレ・落丁などはなく読むのに問題はございません。
上記ご理解いただきまして、ご購入をお願いいたします。
※商品状態につきまして気になる点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

【その他】絶版・希少
「なんでも、どんなことでも、共同する精神、
一緒にやる面白さ、美しさ、嬉しさ、
これが分らなければ、出来なければ、
それは、もう、今の日本の、現代人ではない。」

戦争中に発行された婦人向け読物「すまひといふく」。
緊迫度を増していく時局、質素倹約の中でも
暮しを楽しもうとする庶民たちのたくましさ。

おしゃれでいて動きやすく百姓もできる服、
防寒に役立つゲートルの作り方、
お安くできる茶庭など、戦争中にも生きていた
暮しを豊かに、ちょっと素敵にする工夫の数々。

装幀は佐野繁次郎、随筆など執筆陣に
横光利一、長谷川時雨、森田たま、武者小路実篤、
林芙美子、村岡花子さん、花森安治さん(旧ペンネームで寄稿)
など錚々たる面々が名を連ねます。

当時の国民生活を知る資料としても貴重な一冊です。

+もくじ+
すまひ、いふく、デザイン
鳥屋の夕(横光利一)、希望を言へば(武者小路実篤)
つぎはぎの着物(森田たま)、美しい家(林芙美子)
楽しい家(村岡花子)、色を覚える(佐野繁次郎)
戦争とみだしなみ(田中千代)、節約の美しさ(伊藤茂平)
すまひの事(間喜三郎)、洋服の手記(河井章子)
きもの読本(安並半太郎※花森安治氏の旧ペンネーム)

・・・etc.



型番 mashiko
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