季刊 藝能東西<一> 1975年3月 櫻春号

【著者】小沢昭一

【発行】新しい芸能研究室

【発行年】1975年発行

【本の状態】
経年に伴うヨレ、スレ、ヤケなどございます。中身は目立った汚れ、落丁などなく読むには問題のない状態です。
※商品の状態につきまして気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【その他】
「突然ではありますが、もう芸能の中のジャンルの垣根は、とりはらいたいと思うのでありますが、いかがなものでありましょうか。
この『季刊・藝能東西』は、芸能全般に関する雑誌であります。
しかも、芸能といままで呼ばれていた範囲の境界線を、グッと拡げたいと思っているのであります。その点には、いささか力を入れております。
また、いままでの芸能に関する考察、報告のなかで、はずされたり、無視されたりしていた部分を、ここにファンファーレづきで御招待申しあげ、思う存分、あばれてもらいたいとも思っているのであります」
(小沢昭一発刊口上より抜粋)

ジャズやフォークなどの音楽、漫才、落語からストリップにキャバレー・・・。
色と人情をこよなく愛する役者で写真師・小沢昭一の意志や嗜好のままに、
あふれるパワーでまとめられた豪華な季刊誌!

*目次*
創刊号
■ジャズ文化―開かれすぎたヨーロッパ―(山下洋輔)
■フォーク・プロフェッショナル(高石ともや)
■正岡容 このふしぎな人(大西信行)
■芸能の底流(土方鉄)
■小沢昭一の芸能散史
 ・「才蔵市」についての往復書簡(小沢昭一→永井啓夫)
 ・一条さゆり以降の一条さゆり(小沢昭一→一条さゆり)
 ・トルコの思想―綾さんの世界―(小沢昭一→佐藤綾)
■はるかなり道頓堀(三田純市)
■私の芸能小史・築地小田原町界隈(加藤武)
■周防じょうげゆき考(丸岡忠雄)
■こんな落語が好きになってしまった(江国滋)
■永六輔作「清水次郎長伝・伝」
etc...
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