花の詩集

【編者】新川和江

【発行】集英社

【発行年】昭和48年9版

【本の状態】
経年に伴うヨレ、小口スレ、ヤケ、ページの紙魚汚れなどございますが、ページ内書き込み、落丁などなく読むには問題のない状態です。
※商品の状態につきまして気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【その他】
少女たちに支持されてきた、集英社コバルト・ブックスシリーズの一冊。

「世界じゅうの詩の中から花にちなんだ名詩をえらんで、
私のリボンで束ねてみました」

「わたしを束ねないで」で知られる詩人・新川和江の選ぶ、
西條八十、室生犀星、北原白秋、サトウハチロー、岸田衿子、
ヘッセなど世界中にあふれるみずみずしい花のうたの数々。

巻末に掲載されたグールモン作「むかしの花」は、
世界でもっともたくさんの花の名がうたいこまれた詩なのだそう。
そのにおい立つような妖気、花と女性が持つか弱さゆえの強さや
愛らしさが鬼気迫る美しさ、じっくりと堪能してください。

ピンク色のインクで印刷された藤田ミラノさんの
はかなげなイラストも美しい、静かな夜にそっと手にとりたい一冊です。

装丁・イラスト/藤田ミラノ他

型番 mashiko
在庫状況 在庫ありません。
売り切れ中です。
購入数
Soldout