わが胸の底ひに―吉野秀雄の妻として

【著者】吉野登美子

【発行】彌生書房

【発行年】1978年初版発行

【本の状態】
帯付。カバー天部にヤブレがあります。トビラに蔵書印があります。裏見返しに値札はがしの跡があります。その他経年にともなうヨレ、スレ、カバーのヨゴレなどございますが、ページ名目立った汚れ、書き込みなどなくよむには問題のない状態です。
※商品の状態につきまして気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【その他】
良家に生まれながらも12歳のときに父を亡くし、若くして結婚した詩人、八木重吉とその間の二児に先立たれた著者。
不思議な縁から母に先立たれた吉野秀雄の四児の教育係りとして吉野家に入り、その後、吉野秀雄の妻となり病床についた晩年を支えました。
吉野との出会い、静かに静かに信頼を深め、深い愛情を育んだ生活を綴った、深い愛と精神がにじみ、著者の吉野秀雄ふたりの人柄がしのばれるエッセイ集です。

装丁は串田孫一、
帯の推薦文は山口瞳氏によるもの。

型番 kyoto
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