不思議の国のアリス

【著者】ルイス・キャロル/著 アーサー・ラッカム/絵 高橋康也・高橋迪

【発行】新書館

【発行年】2005年新装初版第一刷

【本の状態】良い
経年に伴う天地のヨレ、スレなどございますが、中身は目立った汚れ、書き込みなどなくよい状態です。
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【その他】
「ああ アリス! いまきみに
  献げよう たわむれの この物語
 幼年の 夢が織りなす
  思い出の 神秘の模様
 はるかなる 国を旅せる 巡礼の
  しおれたる 花の冠」(「献辞―アリス・リデルへ ルイス・キャロルより」より抜粋)

人との付き合いが苦手だったルイス・キャロルは、
多くの少女と友だちになり、彼の即興のお話は女の子たちに大変人気があったのだそう。
そして、その中でも特にかわいがった女の子が、アリス・リデル。
今も世界中で語り継がれる名作、「不思議の国のアリス」のもとになったお話が、
リデル家の三姉妹と一緒に行ったピクニックで、三姉妹にせがまれ即興で作った物語でした。
アリス10歳(物語の中のアリスは7歳)、キャロル30歳の7月4日のことだったそう。

本書は、よく知られたジョン・テニエルの挿絵ではなく、
訳者らの長年の希望により、抒情的で幻想的なアーサー・ラッカムの挿絵がそえられた美しい一冊となっています。

アリスが体験する「常識」と「ナンセンス」の狭間の大冒険。
美しい挿絵とともにどうぞお楽しみください。
型番 kyoto
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