【新刊】 「しるもの時代」 2020年6月発売



「“新しいレシピを探すことが億劫になり、
過去の名作ばかりつくり続ける時期もあったりする。
懐メロばかり聴きがちな状態と、よく似ている。
それはそれで、自分にとってのスタンダードが
定まったのだといえるのかも。」
(「うちの味って」より)

木村さん3年ぶりのミニコミ。
台所からにじみ出したようなエッセイと書評集です。
文中では、家庭料理にまつわる本15冊が紹介されています。


◇「しるもの時代 家庭料理の実践と書評」 ◇

【著者】文 木村衣有子
装丁 木村敦子(盛岡の街雑誌『てくり』/kids)
挿絵 天間苑佳(HAND DESIGN)

【発行年】2020年

【発行所】木村半次郎商店

【サイズ】文庫サイズ・並製・64ページ・本文モノクロ

+もくじ+

・エッセイ:うちの味って
・家庭料理の実践と書評:味噌汁飲み
 うちの味噌汁/コーヒーと味噌汁と花森安治/本の中の味噌汁論
・コラム:しるの素
 創味シャンタン/キユーピー3分クッキング チャウダーの素
・飲食書評:読む家庭料理
 飲食書評の仕事と「家庭料理」考/『きょうも料理』を読む/愛情は別として、なにしろごはんは炊きたてがおいしい

・・・etc.

::木村衣有子(きむらゆうこ)::
随筆家。1975年栃木生まれ。
主な著書に『京都カフェ案内』『猫の本棚』
『味見はるあき』『もの食う本』などがある。
木村衣有子さんのホームページ⇒

型番 mashiko
販売価格
880円(内税)
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